人類の神殿
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人類の神殿

毎年、神殿の中で瞑想するために何千という人々がダマヌールを訪れています。それは、自身の内なる神様と人類の覚醒に向けて協力を惜しまない神々とつながることができる貴重なチャンスです。

地下に造られた神殿は、水の部屋、大地の部屋、球体の部屋、鏡の部屋、金属の部屋、青の神殿、迷宮という美しいいくつもの部屋で構成されており、神殿内のあらゆる寸法、型、色は明確な意図と機能を持っています。

神殿は、人類全体の進化と成長の新しい道の探究において、芸術・科学・テクノロジー・精神性が一体となった偉大な研究室であり、偉大なる知識の三次元的図書館です。

地球上でシンクロニックラインが最も多く交わる位置に造られました。シンクロニックラインの微妙なエネルギーにアクセスするため に地下70メートルまで掘られました。ですから、神殿を訪れたり、神殿の中でメディテーションをすることはこの素晴らしいエネルギーとのつながりを持ち、 自分自身の精神的な成長に使える可能性へと入っていくことなのです。


セルフと神殿

セルフと は「らせん」の構造を基本とし、古代の知識に基いた科学です。地球上で最も大きいセルフィックな構造は、「人類の神殿」です。300トン以上の銅線が使用 され、神殿内の床や壁、天井にセルフィックな構造を有します。これが「神殿に生きている存在が宿っている」という所以です。この構造を用いて、神殿内での セラピーや時空間の探究につながる新しい研究が発展しました。


神殿内ダンス
宇宙とのコンタクト

ダマヌールは、シンクロニックラインが 交差する場所に位置しています。「人類の神殿」は、山の中心に手で掘られ、高位の神様や人類の再覚醒という偉大なるプロジェクトに協力してくれる、地球や 他の星の銀河の賢い存在たちとコンタクトするための洗練された道具です。神殿は、春分・秋分・夏至・冬至といった季節の節目には、地球のアンテナとなって 時空の扉が開かれます。

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マンガ

人類の神殿のストーリー

岩壁に、最初のつるはしが入ったのは、1978年の或る8月の暑い土曜の夜だった。オベルト・アイラウディと10人ほどのダマヌ りアンは、ビダラッコの丘の近くの或る家の後ろで火を囲んですわっていた。夜空に見たこともないような大きく輝く星が、ゆっくりと流れた。くっきりと金 色の尾を引いて、地球に向かって落ちてきた。

シンクロニックラインにアクセスするために、そして、何千年来、存在したことのない神殿をつくるために地球の中心に向かって山を掘り始めるのは今だ、というポジティブな印だった。

その時点では、誰も、この仕事のことは知らなかった。オベルト・アイラウディの思いがけない言葉は、深甚で意味深長であり、ミーティングが終わったとたん、居合せていたうちの二人が指示されたところを掘り始めた。ハンマーとつるはししか無かったが、一晩中、熱心に続けた。朝になって、交替のために他のメンバーが到着した時には、すでに1メートル以上も山の中を掘り進んでいた。

グループで絶えず交替し、中断することは決してなかった。参加した人は誰もが、いつも熱心で活発だった。仕事にうち込む15人にとって山を掘ることは、自分の中を掘るのに等しい。団結を、友情を強くする何かとても重要で大切なことを行うのは楽しいことだった。

満月の夜には、外に出てきて地面に寝転び、星を眺めた。ひとつのグループが掘っている間、別のグループが交代で土を外に運んだ。年度、岩、何千年も触れられることのなかった土。原始のエレメント。この仕事をすることで無尽蔵の根源的な力が与えられた。

2ヶ月ほど長い月日の後、最初の一区切りのゴールに達した。通路の脇には、地球とのコンタクトに集中するための一つの場所がつくられた。人間の力だけで掘るという象徴的儀式的な努力が完了した後、電気のハンマーを使うことができた。少し経って、交差するふたつの円を、ふたつのグループが対するふたつの方向から、それぞれ着手した。ぴったりとふたつの円が出会った時には、掘った人たちは喜びのお祝いをし、より大きな部分へと、さらに熱心に仕事が再開された。

たくさんの人が集まることができる、かなり大きな洞穴ができた。そこは、じめじめしていて、暗く、強烈な感覚を与えた。長い通路と、壁面には、角錐形の小さな窪みがつくられ、部屋の進路を照らすためのろうそくが置かれた。おびただしい水滴が、ぬるぬるした粘土となり、壁をつたって落ちる一方、すべては静かだった。

仕事が完成した時には、オーブン料理や家で焼いたパン、菜園の果物などを中に運んだ。部屋の真ん中に火を灯し、そこは、後に、青の神殿となった空間である。

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